高齢者や障がいを持つ人、病気の人などに
動物セラピーというのがあるが、
実際は医療機関や福祉施設に動物を入れる事は、
衛生上問題があるとされています。
そこで、登場するのが
アザラシの形をしたロボットの「パロ」ちゃん。
普通のぬいぐるみのように見えるが、
学習機能も備わり、本物のペットのように
触り方や抱き方などで、愛らしい反応をします。
また、飼い主の好みを覚えて、更に可愛いさが増すというから凄い。
勿論、ぬいぐるみの中はハイテクの塊。
赤ちゃんながら、7ヶ国語を識別出来るバイリンガル
しかも、癒し効果が高いロボットとして、世界で注目され、
ギネス世界記録にも認定されました。
2005年には世界に売り出され、約30ヶ国の福祉施設に導入されています。
その結果、『薬が減った』『会話や笑顔が増えた』との報告もありました。
今後は、デンマークで高齢者の福祉施設に
1000体規模での導入が予定されているという事です。
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