27Mar

家庭や職場にも最低限必要な文具と言えば、
「電卓」。
その電卓の本当の名前は「電子式卓上計算機」
という長い名前の略称でした。
知らなかったとはいえ、これ程までに活躍してくれているのに。
今や携帯電話やスマートフォンにさえ欠かせないアクセサリーとして、
機能が取り込まれていますよね。
この電卓を世界に初めて登場させたのは、
なんとシャープでした。
1964年オールトランジスタ電卓として
「コンベット」という製品を世界に発進。
今では考えられない25kgという重量。
値段はナント53万5000円。
当時では、車が一台買えるほどの値段だったという。
会計のレジスターのような大きさにボタンが
ギッシリと並んでいたそうです。
その後は、改良に改良を重ね、
半導体が急成長を遂げた事もあり、
小型化・軽量化・省電力化が進み、
1979年には、現在の様にどこでも
見かけられる「カード電卓」36gまでに
なりました。
1976年には太陽電池付き電卓、
1977年にはカードタイプ電卓と
世界初の電卓を世に送り出しています。
2005年には、1964年から1973年に
至る電卓技術で世界の電卓市場をリードし続けてきました。
その功績が讃えられ、世界の電子技術に貢献したとして、
IEEE(電気電子技術者学会)の「IEEEマイルストーン」の
認定を受けています。
やはり、シャープの目の付け所は、
伊達ではない・・・の、でした。
また、シャープではないですが、
カシオの電卓には隠しコマンドがあり、
「1」「3」「7」「9」「AC」キーの同時押し、
で液晶にはカシオの文字が現れます(笑)
日本メーカーの技術一辺倒ではなく遊び心も
ある企業体質は好感が持てますね♪
↑隠しコマンドを実際に実演している動画↑
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