異名の通りの人物だったのか
学問の神様こと「菅原道真」は、宇多天皇に選ばれた学者の中では異例の右大臣まで昇格した指折りの
優秀人物で、道真を祀っている太宰府天満宮には毎年大勢の受験生が参拝にやってきますが、実際の
ところ、道真の学生時代の成績は一体どれほどのものだったのでしょうか。
当時の学問の制度には、下級官僚養成の「文章生」と高級官僚養成課程の「文章得業生」の2つに分類
されており、道真は後者だったため優秀だったことは間違いはないでしょう。
ちなみに似た言葉に「秀才」というものがありますが、この語源は文章得業生を指すものであり、現代の
ところでは東京大学法学部と言うようなものです。
しかし、秀才や優秀な人物がたくさん集う文章得業生の中での道真の成績は決してずば抜けたものでは
なく「中盤から上」程だったということです。
それと、道真が神様として祀られている理由は学業や成績を評価しているのではなく、理不尽な左遷に
遭った道真の怨霊を鎮めるためです。
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