日本はトイレに入ると音楽が流れ、
人感センサーでふたが開き、用を足したら水が自動的に流れ、
便器の掃除までしてくれる。こんなトイレは、日本だけという。
日本人の生真面目さと清潔をアピールするには、
トイレは最適だといえるでしょう。
ハイテクトイレにこれだけの高機能を備えているのは、
世界でも日本だけです。
しかし、快適さだけを追求している訳ではなく、
節水などの環境にも配慮しているのです。
従来の一回の流す水量は13リットルでしたが、
90年代には8リットル、現在に至っては4.8リットルという
水量まで節水出来ている。
一般家庭で使用される水の3割程は、
トイレに使われます。節水型トイレに買い換えれば、
水道代も節約されます。
欧米でもトイレの洗浄水量の規制が始まっていて、
これを機に、日本のトイレメーカーは、
世界水準として4.8リットル型のトイレを世界に売り込んでいます。
一番くつろげる綺麗なトイレは、良いですね。
ウォシュレットトレイは日本人のみならず、
世界中の人々が一度使うと病みつきになってしまい、
日本が恋しくなってしまう、
なんてエピソードも海外の掲示板などでは
議論されていたりするみたいですよ。
日本の「おもてなし」の心は目立つところ
だけでは無く、こう言う細かい配慮があるのが
和の心なんでしょうね!
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