手術ロボットには、患者に負担をかけないように、
コンピューター制御で動かすロボットアームの先端に内視鏡や電気メス・鉗子など
が付いたものがあります。
このロボットのお陰で、
遠隔地の診療を可能にもしてくれます。
2000年には米国製の手術ロボット「ダビンチ」は
世界に1,450台以上を普及させている。
日本では、大学病院に十数台が導入されているが、保険適用外です。
「ダビンチ」は3D画面を見ながら、
手術する医師の操作する、
細かい手先の動きを再現するのみだけでなく、
ロボットの働きで手ぶれ補正で
精密な手術を助けてくれるようです。
人間には難しい手術でもロボットでも可能であり、
触覚が伝わないデメリットがあった。
しかし、慶應義塾大学の理工学部と医学部のチームは、
触覚を医師に伝える手術支援用ロボットを開発しました。
指先の感覚を伝え、
患部を正確に探り上げることができ、
手術法を決めたりする時に、
医師の経験を活かせるようになりました。
慶応大学では2010年には、
世界初メディアに紹介しています。
2012年以降の実用化を目指しているということだが、
調べたところ、この情報はまだ、見つかりませんでした。
どこかで頓挫してしまったのでしょうか?
時期は遅れてしまっても研究開発は継続して
欲しいものですが・・・。
ロボットも然ることながら、
医師の操縦技術もともわなければならないでしょうし、
最初は保険適用外でしょうから、
今後の課題も沢山あります。
しかし、この手術支援用ロボットを使用することにより、
今まで出来なかった手術の幅が広がることが
期待されることでしょう。
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