カロリーを気にしながら、
食事に気を遣っている人も多いでしょう。
今や、ファミリーレストランや
ジャンキーフードと呼ばれるものまで、
カロリー表示がされていますね。
女性や持病がある人にとっては、
大変助かることでしょう。
食品のカロリー計算は、
日本食品標準成分表と呼ばれるデータに基づいて、
栄養士さんが計算するのが、従来のやり方でした。
なので、食品目が多ければ多いほど時間がかかってしまうのは、
仕方のないことです。
また、同じ食材でも産地や季節によって、
カロリーは変わるそうで、正確なカロリー計算をするためには、
専門分析機関に頼むことも多々あり、
結果が出るまでに数週間かかってしまうケースもあったようです。
しかし、世界で初めて「食品カロリー自動測定装置」が作られたのは、
日本です。その商品名は「カロリーアンサー」。
青森のリンゴの糖度計をもとに開発されました。
電子レンジのような形もしていますが、
その中に料理を入れて、ボタンを押すだけ。
待つこと3分、近赤外線の働きにより、
カロリーがあっという間に測定され
表示されるというもの。
カロリーだけでなく、
タンパク質や脂質・炭水化物・含水率まで
測定出来るというから驚き!!
世界でも長寿国として知られる日本ですが、
この装置が普及し、各家庭にあったならば、
栄養管理もバッチリ!!
食生活が楽しくなると同時に栄養管理も出来て、
最強の長寿国として君臨出来るかもしれませんね。
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