デスクワーク中心の方は要注意
オーストラリア・シドニー大学の研究チームが2012年に公開したデータによると、「座位時間が1日
11時間以上になるとその時間以外でどれだけ運動しようとも、3年以内の死亡リスクが40％以上にまで
上がる」ということです。
同チームは45歳以上の222,000人以上の自己申告データを分析した結果、前述にプラスして8～11時間
でも1日4時間未満の座位時間と比較して15％高かったことも判明しました。
このデータは被験者の人数が多く、座位の総時間に着目したところが斬新で注目を浴びています。
成人且つ殆ど運動しない人の場合では、座位時間が最も少ない人と比較して最も長い人の死亡リスク
1/3近くも高かったということで、この研究チームが行ったは座位総時間と死亡リスクの関連をある程度
示してはいるものの、因果関係までの特定には至っていません。
デスクワークがメインでほぼ1日中座っているという方は、是非一度見直してみては如何でしょうか。
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