最近では、生活リズムの乱れにより、
睡眠障害や体調不良を訴える人も少なくない。
それは、体内時計が狂ってしまい、
本来の人の生活リズムではないことから生じている
事が多いとされています。
体内時計は、睡眠・体温・血圧・ホルモンバランスを
コントロールする働きを持っていますが、
[warning]一旦乱れてしまうと、睡眠や鬱症状、
生活習慣病などに影響を与える事により、
重要視されています。[/warning]
そして、2010年に日本の研究チームが、
世界初の体内時計を測定する機器の開発に成功しています。
その名も「メッセンジャーRNA」と呼ばれる、
体内時計を構成する「時計遺伝子」の物質の変化を測定する機器。
測定には、体毛だけで十分というから、凄過ぎる!!
この測定器を使用する事により、
色んな体調不良や疾患予防・治療、薬の効果が
発揮される時間と副作用の少ない時間とを
導きだし、抗がん剤治療が
行えるようになります。
その他、夜勤など不規則な
労働環境で働く人達の健康管理を、
図れるなどの幅広い分野での応用が、
大変期待されています。
様々な分野での人間の健康に貢献して
くれそうな世界初の日本の技術力に今後も
目が離せないですね!
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