1961年に日本の最も長いトンネルとして、
掘削が開始しされたのが、本州青森県青森市と
北海道を結ぶ「青函トンネル」で、
全長53 . 85kmでした。
1985に貫通し、1988年には営業開始しました。
このトンネル掘削作業は、津軽海峡の海底から
約100m地下を掘り続けるというもので、
かかった歳月は、なんと24年にも及んだ
というから驚きです。
2014年11月20日には、
北海道新幹線の列車の名前が「はやぶさ」と「はやて」と
決定しました。
この車両は「H5系」と呼ばれており、
車内の内部をメディア関係者のみに限定され公開されました。
鉄道ファンは、お預けなのですね・・・ヒドイ。
同様の鉄道トンネルとしては、2010年に貫通し、
2018年に全面開通を予定している、
スイスの「ゴッタルドベーストンネル」(全長57km)があります。
アルプス山脈を南北に貫通させていて、
単線2本の鉄道トンネルです。
このトンネルが開通すると、世界最長だった
「青函トンネル」を抜く事になります。
また、陸路に作られた複線断面の鉄道トンネルとしては、
新青森駅と七戸十和田駅間を通る東北新幹線の
八甲田トンネル(26.455km)が世界で最も長いトンネルとして、
現在でも記録は保持されています。
さてさて、どちらのトンネルの開通が早いか・・・
注目すべきところですね。
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