ご利益があるのか無いのか
仏閣や神社などで売られているお守りやおみくじですが、実はその一部は「刑務所」の工場で製作されて
いることがあります。
刑務所内では「刑務作業」として、印刷・紙製品加工・金属加工など、受刑者が様々な作業を行って
いますが、その中の1つに「お守りの袋詰め」作業が含まれており、その他にはおみくじのノリ付けや
熊手の組み立てなどの作業があり、あるところでは刑務所内の工場で「お守り袋の印刷」も行っている
こともあるようです。
しかし、これらの外注作業はごく一部の仏閣や神社が行っているものであって、相当な歴史がある神社や
全ての神社が外注させているということではなく、お守り・おみくじも全て自分のところで行っている
ところもあります。
「お守りやおみくじがどこで作られているのか」と気になっていた人もいると思いますが、言い方を
変えれば「受刑者が作るお守り」ということにもなりますね。
これをどう捉えるかは、みなさん個々にお任せします。