寝起きの運動は死を招く危険性が
私たちの身体の神経に「自律神経」がありますが、その中で交感神経は体を積極的に使う時に働き、
副交感神経は休憩・リラックスする時に働きますが、両神経の働きは朝と夜でそれぞれ切り替わり
ます。
1日のスタートである朝は、交感神経が体を動かすために心拍数や血圧を上げようと身体が必死に
なっている状態なので、いきなりジョギングをするなどの激しい行動をとると心臓に負担が掛かり
心筋梗塞などのリスクを高め最悪突然死に至ることもあります。
このように起床後1時間は「魔の1時間」とも呼べ、決して身体を刺激してはいけない時間帯です。
ここでショッキングな事実があります。
ジョギングの提唱者で作家のジェームズ・フィックス氏は、早朝ジョギング中に心筋梗塞で亡く
なっているのです。
起床後1時間は身体を刺激する運動は避け、それよりも栄養を摂ることに専念し、ストレッチなど
準備運動をするように心がけましょう。
また、寝坊などで遅刻しそうだからといって「駅までダッシュ!」ということも最悪の事態を
招ねき兼ねないので注意しましょう。
コメント