2009年になると突如告げられた
『クレヨンしんちゃん』の原作者・臼井儀人先生死去のお知らせについては、
大変なインパクトを与え、いくつもの憶測を呼んだ。
山登りが趣味であった臼井先生は長野と群馬の県境となっている
荒船山へ日帰り登山へ行ったきり消息が分からなくなり、
8日後に山の中の崖の下で遺体と化して見つけ出されてたわけだ。
ここの現地からはこれまでに
全くアクシデントがおらなかったこともあって、
警察署は事件の可能性も考えて分析作業を敢行した。
しかしながら、一番最後にデジカメで収められてあったのが、
崖より下の方をのぞき込むような状況で撮影された写真であったことから、
うっかり滑落してしまったものと結論付けられた。
その一方で、一部分のファンからは死のずっと前から、
ストーリーの中で生死に関するエピソードが増えてきていたといった
ツッコミがあって、自殺を怪しむ意見も言われることとなる。
代表作品『クレヨンしんちゃん』とは、
おバカな幼稚園児がハチャメチャな騒動を巻き起こす
ギャグマンガということで認識されているのだが、
[warning]連載当初は「ベルリンの壁」や「天安門広場」など、
世界の動向を当てつけるレベルの逸話も描き出された。[/warning]
人気を博し、アニメ番組がスタートすると共に、
社会風刺系の表現とされている部分は影を潜めたが、
晩年では再度ブラックユーモアが再燃。
クレヨンしんちゃん 作者の遺書 / まつざか先生失恋編の都市伝説
その最も大きいものが
「まつざか先生失恋編」というエピソードなのです。
しんのすけが足を運ぶ幼稚園に勤務しているまつざか先生に、
徳郎という名の彼氏がいましたが、
新種の恐竜発見に向けアフリカに足を運ぶ様になってしまいました。
その後にプロポーズを行うと確約して
旅立ちを知ったまつざか先生はダメージのあまり、
大酒を飲んだり、健康を痛めつけたりして、
恋人の後を追おうと考えるわけだ。
これらの衝撃の逸話はファンの中において
大変な波紋を呼んで、
原作者のメンタルを不安に思う意見も上がった。
この他には、マンガ19巻においては、
大学生になった風間君が2010年より
タイムスリップしてきてしまう
クレしん 作者の遺書 /「ターミネーターvsしんのすけ」の都市伝説
「ターミネーターvsしんのすけ」
といった謎めいたエピソードが掲載されている。
これの中において『俺たち2010年にはどうなってる?』と
聞いたしんのすけに対して、
風間君は
『どっ、どうしても聞きたいのですか…?』
と回答を濁すのである。
臼井先生が命を落とされた後、
残されているストック品で連載は保たれたが、
2010年にひとたび連載は完結。
まったく、作家が自ら作品の将来を
予見していたレベルのミステリアスな回となっているのです。
クレヨンしんちゃん作者の遺書 /最後の絵の都市伝説
また、ネット上で出回った作者の最後の絵や
遺書と呼ばれた上記、画像はネット上の釣り師が作成した
ものだそうで本人とは一切関係は無いようです。
それにしても、この真っ赤な絵は本当に不気味な絵ですね・・・。
コメント
わたしは、都市伝説が好きなのですが、こうした、都市伝説は、なかなか、理解が、あんまりにがてで、ちょっとこわかったです。わたしは、クレヨンしんちゃんがすきで、、びっくりしたんですけど、しらい先生が、崖からおちてしんでしまって、とてもざんねんです。しらいせんせいとクレヨンしんちゃんは、一切、都市伝説がないことを、わたしの、こころのなかに、ずっとないことをしんじています。
あの有名な作者が自殺だなんて信じられなかった。
あなたのサイトのせいで「臼井儀人」と検索しただけで例の画像が出ます、ごめんねおらほも
「釣り師が作成したものだそうで」ってずいぶん適当ですね