少子化の影響により、教育用のハーモニカの需要は
少なくなってきているらしい・・・。
[important]しかし、独特の音色で音楽に味わいを生み出す、
日本製のハーモニカは、高品質であり、
プロの世界には欠かせない存在となっている。[/important]
日本製のハーモニカを1917年から作り続けているのは、
30年以上の歴史を誇る
トンボ楽器製作所「メジャーボーイ」のブランドで有名な企業です。
国内では
長渕剛、ゆずなどが使用していることでも有名です。
海外では、
ミック・ジャガー、ジョン・ボン・ジョヴィなどの
トップミュージシャンが愛用しています。
国内では、ほかに鈴木楽器製作所も
高品質なハーモニカメーカーと知られていますね。
スティービー・ワンダーがオバマ大統領選に
臨んだ時の集会で、演奏に使用されています。
また、ハーモニカを北米向けに作っていた
野田鶴声社は、ホイッスルメーカーとして世界で有名です。
1978年のワールドカップアルゼンチン大会から採用、
2010年の南アフリカ大会でも使用されている。
大きな歓声の中でも、確実にフィールドに
響き渡るホイッスルは、世界中の審判達に支持を受けています。
グローバル化という波や、少子化という逆境の中でも高品質なものを
作り続けている、日本の企業はこうして世界の競争の中でもしっかりと
生き残っているんですね。
今後も世界中で愛されるハーモニカやホイッスルを作り続けて欲しいと
心から思いました。
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