ストレートな表現とトレンドとの被り
1986年に公開されたアメリカ映画「スタンド・バイ・ミー」は、オレゴン州のキャッスルロックと
いう小さな街に住む心が傷ついた4人の少年が死体を探す旅に出かけるという、ある夏の冒険を描いた
物語です。
この原作となったのは、ホラー小説「スティーブン・キング」の短編集に収録されていた
「THE BODY(死体)」で、死体を探す物語なので、あまりどうこう言えるものではありませんが、
映画化する際にそのままのタイトルではちょっとマズいということでスタンド・バイ・ミーになり、
日本でもこのタイトルで公開され大ヒットを博しました。
また、話題となっていた映画「バス男」は配給会社の関係で流行っていた「電車男」に便乗したような
形になってしまい、多くのファンから苦情や非難が殺到してしまいました。
この件に関して配給元は謝罪し、原題と同じく「ナポレオン・ダイナマイト」でDVD化されました。
どちらも題名が変わっていますが、スタンド・バイ・ミーの場合は全く問題はないですね。
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