自宅はゴミ屋敷同然だった
天才と呼ばれている人には、ちょっと変わった人が多い傾向にありますが「楽聖」の異名を持つ
「ベートーベン」は特に顕著です。
ベートーベンは整理整頓が全くと言って良いほど苦手で、部屋の床には大きな水たまりとゴミが散乱し、
ピアノの上・譜面台・イスにまで、脱ぎ散らかした衣類が放りっぱなしでした。
新作の校正刷りや下書きといった重要なものも、食べかけ・食べ終わった皿の上や読みかけの本などと
一緒にごちゃ混ぜになっていました。
ベッドの上には、洗濯するべき下着などがいつも山積みの状態だったとされています。
このような状態なので、せっかく曲を書き上げても、その楽譜が自分でもどこにあるのか分からなく
なり、捜索に2週間余りの時間を費やしたという話もあります。
一言で表すと、ベートベンの家はゴミ屋敷と遜色ないということです。
この性格から予想がつくように、だらしが無い上に不潔で、その辺に平気でツバを吐くなど精神的にも
かなり問題があったとされています。
また、愛人は結構いたみたいですが、これでは上手くいくはずがありませんね。
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