このアニメ作品の名前に定められている
『AKIRA』は、第三次世界大戦よりも、
ずっと前から実行されていた
我が国のシークレット事業計画として、
超能力の実験体とされていた
少年の呼び方となっています。
我が国は巨大な
パワーを入手するために、
超能力者を誕生させようとしていたのだ。
この事態は、
生産性の高い電力を期待し
原発を行なってきた
東日本大震災前の我が国の特徴と
ダブるのである。
さらに、アキラは観察中に唐突に
コントロール不能になり、
東京都内を破壊状態に追い込むくらいの
大爆発を引き起こしている。
それから、
地下に位置する軍の設備で厳しく
冷凍封印が行なわれる
事態になったわけだ。
コントロール不能になったので、
冷凍保存が実施されたと耳にすると、
あるものとの類似を感じ取った方も
居るのではないだろうか?
[warning]そうです、
それこそがあの悲劇を生み出した
福島第一原発でしょう。[/warning]
東日本大震災を発端としておこった
福島第一原発事故は、福島の再建を遅らせ、
燃料棒を冷ますよう膨大な水が投入された。
これこそが
コントロール不能になってしまった
狂気のアキラを思い起こさせるのでは
無いでしょうか?
物語の中でAKIRAについては、
『触れてはならない力』や
AKIRAの暴走する超能力は誰一人も
コントロールできない』
という風に表現されている。
言わば福島第一原発によって
漏れはじめた”放射能“のことを
意味しているのであろうかというような
文言だと言える。
また、ストーリーの舞台で
あるネオ東京では、
新旧市街に存在する貧富の格差が
ドンドン大きくなり、
無職者が急増する。
一般市民は暴徒となり、
薬物中毒といった
状態になる人々が激増し、
少年少女は不良化したりとか、
街並みが荒廃の一途を辿っている。
こんな事態が生じたきっかけについてを、
コミック内では、
『前総理の実施した
税制改革の歴史に残る悪行である」
というセリフが見られる。
この前総理と言うと、
ひょっとしたら安倍晋三総理大臣のを
指しているではありませんか。
安倍政権は近頃、
推し進める国家戦略特区で
法人税などを引き下げ、
その代わりに、雇用される側の給料を
アップさせようと尽力したけれども、
雇用される側を容易に
リストラできる状態になることを考えて
一部では「首切り区」という風に
バッシングされている。
同様に、
2014年4月以降は
消費税が8%にアップ。
一般市民の家計を
苦しめているにも関らず、
それに加えて政府は10%のアップしを検討中である。
このようにすれば、
日々の生活がもっと酷い状況になるのは、
誰が見ても明らかだ。
2019年頃には、
ネオ東京と同じく荒廃した
街並みに東京都が変化して
いるかも知れない・・・。
この予言に限っては
絶対に当て嵌まらない事を
祈るしか無いだろう。
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